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適応障害

茨木市の横山・渡辺クリニックでは、適応障害の治療に力を入れています

適応障害とはどんな病気?

ある環境や出来事がとても辛く感じられ、憂うつな気分や不安感が強くなり、涙もろくなったり過剰に心配したり、神経が過敏になったりすることを適応障害といいます。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしている場合が多く、その原因から離れると症状は次第に改善します。ストレスの原因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。

適応障害の主な症状

適応障害の主な症状

適応障害では主に以下のような症状があらわれます。うつ病との鑑別が特に重要となります。

情緒にあらわれる症状

  • 抑うつ気分
  • 不安、怒り、焦り

行動にあらわれる症状

  • 家族や友人への暴力
  • 行き過ぎた飲酒や暴食
  • 無謀な運転

身体にあらわれる症状

  • どきどきする
  • めまい
  • 汗をかく

当院での適応障害の治療方法

患者様の状態に応じて、薬物療法を用いますが、適応障害では原因となる環境や出来事からどう距離をとるか一緒に考えることも重要です。診察上必要があれば、カウンセリングによって問題にうまく対応するためのアドバイスを行います。

ご来院いただいた後の注意点

原因となる環境や出来事から距離をとって病状が回復した後も再発しないための予防策を相談しておくことが肝要です。また内服いただく薬の内容や量は患者様の状態を見極めた上で調整しています。症状が良くなったときに自己中断するのではなく、医師と十分にご相談ください。

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