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成人の発達障害

発達障害とは?

発達障害は脳機能の発達の遅れやアンバランスさが原因で、職場などの生活環境や人間関係に不具合が生まれ、社会生活に困難が発生する病気のことです。発達障害は周囲からの理解を得られず、誤った解釈や批判を受けたりすることも少なくありません。発達障害の代表的なものとして、ADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(自閉症スペクトラム障害)があります。

発達障害の検査をご希望される方へ

発達障害の診断は、詳細な成育歴・現症(自覚症状や所見など)の情報収集と心理検査を行うことで、総合的に判断をしております。
診断を確定するには中長期的な通院が必要な場合もあり、心理検査をしてすぐに診断ができるわけではございません。

当院でも、初めてお越しいただいてから診断まで、少なくとも2ヶ月程度の時間を要します。
あらかじめご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

※現在発達障害の心理検査が大変込み合っており、検査の結果が出るまでに3ヶ月以上の期間を要します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承をお願いいたします。

※うつ症状や不安症状等で継続加療を必要とされている方の心理検査を優先して行っております。
単に「発達の傾向が知りたい」といった不要不急の受診はお控えいただけますようお願いいたします。

また現在、他の医療機関様からのご紹介も増えております。他の医療機関に通院されておられ当院に転院を希望される場合は、今までの経過、お薬の状況などの把握のため、必ず紹介状をご持参いただきますようご協力をお願いいたします。なお病状によっては、適切な医療機関へ改めてご紹介をする可能性もあります。

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは?

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは?ADHDは次の3つの症状が特徴です。

不注意(集中が続かない)

特定の物事に注意をとどめておくことが難しい

多動性

落ち着きがない、1カ所に留まってられない

衝動性

様々な刺激に対して反射的に反応してしまう

小児期以降の成長の過程で発症し、女性よりも男性に多い傾向にあり、近年では成人の患者様も多く受診されています。

ADHD(注意欠陥多動性障害)の主な症状

  • 仕事にミスが多い
  • 計画通りに仕事を進めることができない
  • 整理整頓ができない
  • 思ったことを口にすぐ出してしまう
  • 集中が続かない、あきっぽい

ADHDの治療方法

ADHDの治療では、まず診断が重要です(十分な生育歴の確認と心理検査を実施します)。診断確定後は各症状の具体的な対処法のアドバイスを行い、薬物治療、カウンセリング、デイケアなどを組み合わせて治療を行います。

ASDとは?

ASD(自閉症スペクトラム障害)はコミュニケーション能力や社会性など対人関係を構築していくことがうまくいかなかったり、特定の対象に対する強い興味(こだわり)から日常生活に支障を生じてしまうことが特徴です。
ASDは決して珍しいものではなく、近年になって世の中の認知度も高くなり、受診される患者様も多くなっています。

ASDの主な症状

  • 明確な指示がないと動けない
  • 会話のテンポが合わない、表情が読み取れない
  • 曖昧なことを理解できない、ほどほど感が分からない
  • 好きなことは永遠とやり続けてしまう、話し続けてしまう
  • 自分が興味のないことは頑なに手を出そうとしない
  • 聴覚、嗅覚、視覚、触覚の過敏性
  • 見通しの立たないことへの過剰な不安、易刺激性
  • 急な変更にうまく対応できない

当院での発達障害に対する治療

ASDの治療では、まず診断が重要です(十分な生育歴の確認と心理検査を実施します)。診断確定後は各症状の具体的な対処法のアドバイスを行い、薬物治療、カウンセリング、デイケアなどを組み合わせて治療を行います。

関連する病気

  • うつ病

    ゆううつな気分、意欲が出ないなどの精神的な症状と、食欲がない、眠れない、疲れやすいなどの体に現れる症状が長く続きます。

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  • 適応障害

    ある環境や出来事が原因で憂うつな気分や不安感が強くなり、涙もろくなったり過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。

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    人前で話す、人と食事をする、誰かと電話で話すといった行動に強い不安を感じる病気を社交不安障害(SAD)といいます。

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